COVID-19 (新型コロナ)の影響で、ブルワリーの営業時間/休業日は頻繁に変わります。ご注意を。
2014年頃からハワイのビールシーンが急激に盛り上がりました。
きれいなビーチやショッピングはもちろんおすすめ… ですが、ハワイのビールも是非味わってほしい。
ハワイならではのトロピカルな副原料、情熱的なブルワー(ビール醸造者)のアイディアがギュッとつまった自慢のビールがたくさんあります!
このブログで紹介する情報は以下の通り。
- ハワイのビールシーンの流れ
- ワイキキとカカアコの各ブルワリーの紹介
- 実際に飲んで美味しかったビール
- おすすめのブルワリー
ワイキキ中心に動き回るあなたにきっと役立つはず!
ハワイのビールシーンの流れ
2013年頃までオアフ島でハワイのビールを楽しめるブルワリーといえば、ハワイカイのコナ・ブルーイング・カンパニーくらいでした。
ハワイ島カイルア・コナ発祥のブルワリーのブルーパブ(ハワイカイ店)です。
初めて訪れたとき、日本では見たことのない数多くのビールに感動。今までのビール人生はなんだったろう?と思うくらい。
2014年、ウォールアートで有名なカカアコにホノルル・ビアワークスがオープン。これがビールシーンが盛り上がるきっかけに。
この波はカカアコからワイキキ周辺、カイルアやカネオヘ、パールリッジやワイピオまで拡大。オープン予定のブルワリー、ハードサイダー醸造所を含め、その数は少なくとも14社(2020年8月現在)
どのブルワリーも旅行者やローカルの人々でにぎわっています。 ビールを手軽にたのしめる場所、どんどん増えています。
ワイキキとカカアコのブルワリーMAP
- 黄:このブログで紹介
- 橙:ハワイでビールを飲もう|ワイキキ郊外の美味しいブルワリー で紹介
- 赤:ハワイでビールを飲もう|ネイバーアイランドの個性的なブルワリー で紹介
- 緑:OPEN準備中
- 灰:閉店
ワイキキ・ブルーイング・カンパニー(ワイキキ店)
2015年、チーズバーガー・ワイキキに併設する形でオープン。ワイキキ内で唯一ビールを醸造するブルワリー。
何と言っても大きな魅力はその立地。ワイキキ滞在なら気軽に徒歩で行けます。特にヒルトン・ハワイアン・ビレッジは激近。
バーメニューと一緒にIPAやペールエール、アンバーエールを中心としたアメリカンなビールを10種以上を楽しめます。
Waikiki Brewing Co. ワイキキ店
▶︎ビール:公式web “Our Beer”
▶︎営業:11-24時
▶︎ハッピーアワー:15-17時(定番ビールが5ドル、64ozグラウラーでのテイクアウト12ドル)
▶︎休み:無休
▶︎食事:チーズバーガーなど
▶︎予算:約40ドル(テイスター4種、パイント1杯、メインディッシュ1皿)
▶︎移動:シェラトン・ワイキキから約15分(徒歩)
マウイ・ブルーイング・カンパニー(ワイキキ店)
2017年、ワイキキのど真ん中にオープン。ワイキキ・ビーチコマー・ホテルの2階部分。
とにかくビールの種類が豊富。朝から晩まで20種以上のビールを味わえる天国のようなブルワリーです。
色んなビールをちょっとずつ試せるフライト(テイスティング)で好みのビールを探してみるのもいいかも。
行くべき時間帯は3時半〜5時半までのハッピーアワー。ビールが$2オフ。美味しいフードメニューも格安。絶対におすすめ!
Maui Brewing Co. ワイキキ店
▶︎ビール:公式web “BEER MENU”
▶︎営業:7-23時半(日〜木)、7-24時(金土)
▶︎ハッピーアワー:15時半-17時半、22時半-close(ビール2ドルOff、カクテル3ドルOff、ピザ10ドル、アペタイザー半額など)
▶︎休み:無休
▶︎食事:ピザやポークペリーバオ、ポケなど
▶︎予算:約46ドル(テイスター4種、パイント1杯、メインディッシュ1皿)
▶︎移動:シェラトン・ワイキキから約5分(徒歩)
ホノルル・ビアワークス
オープンした2014年。当時はホノルル周辺のブルワリーといえばココ。オアフのビールシーンを牽引するブルワリー。
定番や季節限定ビールまで、10種以上のビールを楽しめます。カカアコでミューラル(ウォールアート)巡りを楽しんだあとの一杯にもおすすめ。
倉庫を改装したフォトジェニックなお店の雰囲気も最高。ローカルにも観光客にも大人気。食事も美味しくてリーズナブル。
Honolulu Beerworks
▶︎ビール:公式web “On Tap Beers”
▶︎営業:11-22時(月〜木)、11-24時(金土)
▶︎休み:日
▶︎食事:マック&チーズやイタリアン・ホーギーがおすすめ
▶︎予算:約40ドル(テイスター4種、パイント1杯、メインディッシュ1皿)
▶︎移動:シェラトン・ワイキキから約30分、約5.5ドル(The Bus)
アロハ・ビア・カンパニー|カカアコの隠れ家的なブルワリー
2017年カカアコにオープン。隠れ家のようなおしゃれな店内は、ホノルル・ビアワークスとはまた違った雰囲気。
常に楽しめる10種以上のビールは、スッキリとした飲み口でとっても上品。ジャーマンイーストを使ったビールなど、ゴクゴク飲めるビールが揃ってます。
ハワイのブルワリーとして、最もモルトの味を上手に引き出しているブルワリー。次から次へと新しいビールを販売するタイプのブルワリーではありませんが、外れのビールがありません。
Aloha Beer Co.
▶︎ビール:公式web “Our Beer”
▶︎営業:16-23時(月-土)
▶︎休み:日
▶︎食事:ビーフステーキやミートボールが絶品
▶︎予算:約40ドル(テイスター4種、パイント1杯、メインディッシュ1皿)
▶︎移動:シェラトン・ワイキキから約15分、約13~20ドル(uberX)
ワイキキ・ブルーイング・カンパニー(カカアコ店)
2017年オープンの2号店。 店内はワイキキ店より広く、スポーツバーの雰囲気をより色濃くしたイメージ。スモークした肉料理も絶品。
昔懐かしインベーダー&パックマンのテーブルゲームが隠れた目玉。しかもなんと1 プレイ25¢。飲みながらのゲームは盛り上がること間違いなし!思わず真剣勝負…
おっと、ビールの話でしたね。
Waikiki Brewing Co. カカアコ店
▶︎ビール:公式web “OUR BEER”
▶︎営業:11-23時(月〜木)、11-24時(金)、10-24時(土)、10-23時(日)
▶︎ハッピーアワー:調査中
▶︎休み:無休
▶︎食事:BBQサンプラーがおすすめ
▶︎予算:約50ドル(テイスター4種、パイント1杯、メインディッシュ1皿)
▶︎移動:シェラトン・ワイキキから約15分、約11ドル(uberX)
ハナコア・ブルーイング・カンパニー
2019年11月20日にオープン。まろやかなヘイズIPAやミルクシェイクIPA、フルーティーなサワーエールなど、洗練された味わいのビールを楽しめます。店内のインテリアはスタイリッシュで大人な雰囲気。
ペンシルバニア州のE.J.フェア・ブルーイング・カンパニーの元ヘッド・ブルワーとバラスト・ポイント・ブルーイング・カンパニーの元セールススタッフが立ち上げたブルワリー。
Hana Koa Brewing Co.
▶︎ビール:公式web “MENU”
▶︎ツアー:12、13、14、15、16時(土日)
▶︎ハッピーアワー:11-17時(ブロンド&ペールエール5ドル、お得なスナック&プレートあり)
▶︎営業:11-23時(水〜月)
▶︎休み:火
▶︎食事:ショートリブ、バーガー、ポケ、ラーメン等
▶︎予算:約40ドル(テイスター4種、パイント1杯、ミドルプレート1品)
▶︎移動:シェラトン・ワイキキから約15分、約11ドル(uberX)
まとめ
いかがでしたか?
ワイキキで飲みたければ
ヒルトンなどワイキキ西側滞在なら「ワイキキ・ブルーイング・カンパニー」がおすすめ。チーズバーガーを頬張りながら、気軽にアメリカンなビールを楽しめます。
シェラトン・ワイキキやハイアット・リージェンシーなどワイキキ中央〜東側滞在なら迷わず「マウイ・ブルーイング・カンパニー」。ビアフライト(サンプラー)で色々試せば、好みのビールがきっと見つかるはず。
カカアコで飲みたければ
倉庫を改装した雰囲気ある店内を楽しみつつ、ベルギー系のビールも飲めたければ「ホノルル・ビアワークス」がおすすめです。ランチ時ならカカアコのウォールアート巡りも楽しめます。
ドイツ系のスッキリビール、モルティーなビールが好みなら「アロハ・ビア・カンパニー」一択。シンプルで日本人好みの味わい。2020年、開放感あふれるビアガーデンがOPENし、さらに魅力的なスポットへ。
スモーキーな肉料理を食べたかったり、インベーダーやパックマンで遊びたければ「ワイキキ・ブルーイング・カンパニー」へ一直線にGO!
「ハナ・コア・ブルーイング・カンパニー」では、洗練されたまろやかな味わいのビールに満足すること間違いなし。スタイリッシュでモダンな雰囲気も楽しめます。
・移動の所要時間はあくまでも目安。待ち&乗り継ぎ時間は含みません。
・定休日に祝祭日情報は含まず。営業時間や定休日は予告なく変わります。