【グラウラー】ハワイのクラフトビールを生で持ち帰る1つ目の方法

グラウラー(クラフトビールの詰め替え用容器) ビールを飲む

「ぷはーっ!」格別ですよね。ブルワリーやパブで楽しむクラフトビール。

ハワイで「うわーこれ美味いな!」と思うビールに出会ったあなた。横でじっとがまんする相方(ドライバー)のあなた。

持ち帰ってもっと飲みたい」と思ったことはありませんか?そんな夢を叶える1つ目の方法が「グラウラー(グロウラー)」

グラウラーがあれば、ホテルでゆっくりと生ビールを楽しめます。お店で飲むよりもずっとお得

このブログでは、メリットデメリットを交えつつグラウラーの詳細に迫ります。

「グラウラー(グロウラー)」とは

ビールを持ち帰るための詰めかえ容器。洗えば何度でも使えます。

「ガラス製」の瓶タイプが一番普及しています。「陶器製」や「プラスチック製」もあるようです。

ハワイでは2015年位から、保冷に優れた「ステンレス製」のグラウラー(ハイドロフラスク、ドリンクタンク)も見かけるようになりました。

まだまだ瓶タイプがメジャーですが、2019年7月現在、ステンレス製が増えてきた印象あり。

このブログでは、説明がない限り瓶のグラウラーを紹介します。

グラウラーの名前の由来

グラウラー、昔は蓋つきのバケツだったようです。

その蓋から二酸化炭素が漏れる音が唸り声(Growl)に聞こえたとのこと。これが名前の由来。

テイクアウトできるビールの量

メジャーなサイズは64 oz(オンス )=1.89L(リットル)

ブルワリーやパブで一般的なパイントグラス(16oz=0.47L)ちょうど4杯分

パイントグラスについての余談

昔コナ・ブルーイング・カンパニーでビールを注文した際、店員さんに「ピントで下さい!」と言ったことがあります。すぐ「パイントね!」と気づいてくれましたが、ちょい恥ずかしかった…

パイントグラス2杯分のハーフ・グラウラー(32oz=0.95L)もあります。 アルコール度数の高いビールを飲みたい場合、スーツケースの収納スペースが小さい場合はこのサイズがおすすめ。

オアフでグラウラーを買える場所

  • 青:グラウラーを買えるブルワリーなど
  • オレンジ:クラウラーを買えるブルワリー

お気に入りのブルワリーで買ったグラウラーを、別のグラウラーに持ち込んでもOK。

  • ワイイキ・ブルーイング・カンパニー(ワイキキ、カカアコ)
  • マウイ・ブルーイング・カンパニー(ワイキキ、カイルア)
  • ホノルル・ビアワークス(カカアコ)
  • アロハ・ビア・カンパニー(カカアコ)
  • コナ・ブルーイング・カンパニー(ハワイカイ)
  • ラニカイ・ブルーイング・カンパニー(カイルア)
  • ホールフーズ(カハラ、カイルア、クイーン)
  • オフ・ザ・ウォール(ワード)
  • グレース・イン・グラウラーズ(カイルア)
  • スリー・ピークス(カイルア)
  • グラウラー・イン・USA(カパフル)
  • パラダイス・サイダーズ(カリヒ)

グラウラーのお値段

2014年にホノルル・ビアワークス、2015年にラニカイ・ブルーイング・カンパニーで64ozのグラウラー(瓶)をゲット。

その時は「12ドル」だったと思います。中身のビールは別料金です。

このブログを書きながら、ホノルル・ビアワークスのWEBサイトを調べたら、今もまだ12ドル。素材や大きさで値段は変わりますが、メジャーな瓶タイプだと、こんなもんです。

ホノルル・ビアワークスには、20ドル以上する少しお洒落なタイプも売っています。ステンレス製は60ドル以上。

グラウラーのデメリット

重い!


試しにスケールで計ってみました。1099g=約1.1kg。けっこう重い。ハーフ・グラウラーでも648g。

ただし冷蔵庫に入れるとすぐにキンキンに冷えます

ステンレス製は瓶と比べ軽く取り扱いが楽。割れる心配もありません。

でもお値段が高いのと、一旦温度が上がると冷やしにくいのが難点。

個人的には瓶が好きです。この無骨な感じがなんとも。

かさばる!

スーツケース内のスペースを大幅に占拠します。他のお土産スペースが激減。

その代わり、持ち帰った後の達成感は大きいです。

フタが錆びる&カビる!

フタが鉄製です。一応コーティングしてありますが錆びます。断言します。

さらに湿った状態だと内側がカビます。飲み終わったらすぐ洗ってしっかりと乾かしましょう。

グラウラーのメリット

生ビールを持ち帰れる!

これに尽きます。これが目的の道具です。

「まずは買いましょう!」

お店で飲むより断然安い!

例えばラニカイ・ブルーイング・カンパニーのパブ「タップ&バレル」で「モクIPA」を飲む場合。

  • 12oz(0.36L)で7ドル。5杯=60oz(1.77L)飲んだら35ドル。
  • グラウラーで持ち帰ると64oz(1.89L)で16ドル

なんとお店の半額以下。なんて経済的!

ただし、グラウラーはあくまでも持ち帰り用です。入れたその場では飲めません。

ホテルでゆっくり飲める!

帰りの運転を気にせず、ゆっくり楽しめます。

何度でも使える!

たぶん環境に優しいと思われます。水洗いは必要ですけど。

割れないかぎりずっと使えます。愛着がわきます。

インテリアになる!

ラベルのデザインも形もいろいろ。家まで持ち帰ればインテリアになります

所有感も満たされます。

自慢できる!

帰国後、グラウラーを使えるブルワリーに持ち込みましょう。

ハワイデザインに注目を浴びること間違いなし。

盛り上がる!

友人と飲む時も、グラウラーがあると妙にテンションがあがります。

グラウラーはビール好きを無条件でハッピーにします!

生ビールを美味しいうちに飲むコツ

  • ホテルに戻ったらすぐに室内の冷蔵庫へ。鮮度が命です。
  • フタを開けたらすぐに飲み干しましょう
  • 冷蔵庫に入れておけば2〜3日は美味しく飲めます。でも炭酸が少しずつ抜けます。
  • 早ければ早いほど美味い!

まとめ

いかがでしたでしょうか?「グラウラーのまとめ」

  • グラウラーとは生ビールを持ち帰ることのできる素敵な容器
  • 瓶だけでなくステンレス、陶器、プラスチック製など素材はさまざま
  • 瓶タイプがメジャー。ハイドロフラスコやドリンクタンクといったステンレス製が増えてます
  • バケツの蓋から二酸化炭素がもれる音が唸り声(Growl)っぽかったのが名前の由来
  • 一般的なサイズ(64oz=1.89L)は12ドル前後。パイントグラス(16oz=0.47L)4杯分
  • ハーフサイズのグラウラー(32oz=0.95L)もあります
  • オアフのブルワリーやスーパー等いろんな場所で買えます
  • お店で飲むよりビールが断然お得
  • 瓶は重くてかさばります。でも安いし冷蔵庫でキンキンに冷やせます
  • インテリアやお土産にも最適
  • 何度でも使えます
  • 自慢できます
  • ビール好きを無条件でハッピーにします!

以上、 生ビールを持ち帰る1つ目の方法の【グラウラー】でした。

【クラウラー】ハワイのクラフトビールを生で持ち帰る2つ目の方法