マウイ・ブルーイング・カンパニー|カイルアタウンにオープン

マウイ・ブルーイング・カンパニーのカイルア店 ビールを飲む

観光地として人気のカイルアに、マウイ・ブルーイング・カンパニーがオープン。

今ハワイで最も勢いのあるブルワリーです。その勢いはマウイ島にとどまらず、オアフ島も含め計4店舗(2019年3月現在)

ブルワリーの歴史

まずは簡単に歴史をご紹介。

2012年当時のカハナ店

創始者はサンフランシスコからマウイ島に移住したGarrett Marreroさん&Melanie Oxleyさん夫婦。

ラハイナやカアナパリの北、カハナという町にあったフィッシュ&ゲーム・ブルーイング・カンパニー(レストラン)を購入し、2005年にマウイ・ブルーイング・カンパニーとしてオープン

参考サイト Maui Time: Talking Story with Maui Brewing Company’s Garrett Marrero and Melanie Oxley 

2016年当時のキヘイ店のタップルーム

2016年、キヘイに新たな醸造所兼タップルームをオープン。

天井にならぶケグが圧巻なワイキキ店

2017年にはオアフ島に進出。ワイキキの中心、ビーチコマーホテルの2階にレストランをオープン。

2018年、キヘイ店のレストランスペースがオープン。

元Macy’s1階にオープンしたカイルア店

そして2019年1月、カイルアタウンの中心にレストランをオープン。カリフォルニア・ピザキッチンの向かい側ね。

大迫力のウォールアート

カイルア店内に描かれた大きなウォールアートは、ハワイの人気アーティストKamea Hadaさんによるもの。

カカアコソルト(SALT AT OUR KAKA’AKO)のビルの男女を描いたのもこの方。

ブルワリーの特徴

特徴は大きく二つ

①クラフトビールの種類がとにかく豊富。常に20〜30種近くのクラフトビールがオンタップ※状態。

※サーバーが樽につながっていて、すぐ飲める状態になっていること

しかも新しいビールが次々に発売。何度行っても飽きることがありません。

②二つ目はハッピーアワーあり。ハワイのブルワリーでは珍しいパターン。詳細は後述しますね。

定番ビール

ブルワリーの顔とも言える定番ビールは以下8種。

ビキニ・ブロンド(ABV 5.2%、IBU 18)

一番メジャーなビール。

甘みがあってまろやか。苦味控えめで飲みやすいタイプのラガー。とりあえずの一杯におすすめ!

とりあえず生!におすすめなハワイビール

「とりあえず一杯!」におすすめのハワイビール9選

ビッグ・スウェルIPA(ABV 6.8%、IBU 82)

シトラス系のアロマ、ほのかな甘みに強めの苦味。これぞIPA。

ココヒヴァ (ABV 6%、IBU 30)

ふわっとしたココナッツの香りと甘み。スッキリしたポーター。

パイナップルマナ (ABV 5.5%、IBU 18)

パナップルの一品種「マウイゴールド」が副原料。パイナップルジュース風味の小麦ビール。

酸味と苦味はひかえめ。キンキンに冷やしてゴクゴク飲むのがオススメ。

パウハナピルスナー(ABV 5.2%、IBU 30)

軽めで飲みやすく、モルティーで苦味もしっかり。

ダブルオーバーヘッドダブルIPA(ABV 8.5%、IBU 85)

バナナを思わせる濃厚でフルーティーな香り。ガツンとくる甘味と苦味。ボディ強めな濃厚IPA。

プエオ・ペールエール(ABV 5.6%、IBU 58)

スパイシーかつ控えめな甘味。ほど良くしっかりとした苦味。素直で飲みやすいペールエール。

ココナッツポーター(ABV 9.4%、IBU 40)

ローストしたココナッツのまろやかな香りと味わい。ほのかな酸味と強めの甘み。濃厚ビール好きにオススメなポーター。

2019年中に、異なる素材を使った4種のココナッツポーター(ココ・ニラ・キラ、フラット・ホワイト、ドルチェ、ハウピア・マラサダ)も発売。

限定ビール

限定ビールもとにかく豊富。特に美味しいと思ったビールの一部をご紹介。

ブラッディ・オレンジ・ローレンツィーニ・ダブルIPA(ABV 8%、IBU 78)

シトラスィーなホップの香り。まろやか&濃厚&ホップの強烈な苦み&オレンジとシトラスの酸味の共演。

美味いです。濃いビール好きにも苦いビール好きにおすすめ。

ポグIPA(ABV 7.1%、IBU 58)

パッション&オレンジ&グアバが副原料の IPA。しっかりとした苦味で濃厚な味わい。アルコール高めでグッときます。

ラウリマ・ベルジャンABV  7.1%、IBU 60

オレゴン州ポートランドのブレークサイド・ブルワリーのコラボ。

4種のホップと氷砂糖が原材料。

口にふくんだ瞬間はしっかり苦く、それでいて後をひかないキレのよさ。やや甘めで口あたりまろやかなIPA。

ホップカインABV 5.7%、IBU 57

ホッピーで爽やか。苦すぎず、コクがあって飲みやすいインディアンペールラガー。

ブラックパール(ABV 12%、IBU 30)

インペリアル・ココナッツ・ポーターをハワイ産ラム酒樽で熟成。まさにバーレーワインと呼べるビール。

今どんなビールを飲める?を調べる方法

公式WEB サイト

カイルア店

このページの”LUNCH/DINNER MENU”をクリック。

ただし記載があるのは定番ビール6種のみ。

キヘイ店

ワイキキ店

この2店舗のWEBサイトにはビールリストあり。でも売り切れてたり、最新情報が反映されていなかったりします。

あくまでも目安かな。

Instagram(インスタグラム)

@mauibrewingco で検索。新しいビールのリリース情報、イベント情報などを知ることができます。

ビールの価格

レストランでの価格

だいたいの価格は以下の通り。

 容量価格
テイスター4oz(118ml) ×4$12位 
スニフター13oz(385ml)$6.75〜9位
パイント16oz(473ml)$6.75〜9.5位
楽しいビアフライト(テイスター)

とにかく種類がいろいろ。お好みのビールを見つけたい場合はテイスターがおすすめ。

濃厚ビールはスニフターで

アルコール度数が高いビールをゆっくり味わえるスニフター。

ボリュームたっぷりのパイントグラス

がっつりゴクゴク飲みたければパイントのビールがおすすめ。

持ち帰りたければ

テイクアウトも可能です。

 容量価格
グラウラー64oz(1,890ml)$18
クラウラー32oz(946ml)$10
ビールをたっぷり持ち帰りたければコレ!

フレッシュな生ビールはグラウラー(詰め替え用の容器)で持ち帰りできます。

一品持ち寄りパーティーに持っていけば喜ばれること間違いなし!

例えばビキニブロンドの場合、

  • お店でパイントグラス(16oz=473ml)をたのむと$6.75。
  • グラウラーの容量分(4杯)飲むと$27
  • グラウラーだと$18

単純計算で$9ほどお得。 

マウイビールのクラウラー(持ち帰り用の容器)
密封度が高いので新鮮さ長持ち

グラウラーを持っていない/いらない場合、クラウラー(使い切りの容器)でも持ち帰れます。

例えばビッグスウェルIPAの場合、

  • お店でパイントグラス(16oz=473ml)を飲むと$6.75
  • クラウラーの容量分(2杯)飲むと$13
  • クラウラーだと$10

単純計算で$3ほどお得。 

グラウラーとクラウラーをもっと知りたければ、以下ブログもどうぞ。

グラウラー(クラフトビールの詰め替え用容器)

【グラウラー】ハワイのクラフトビールを生で持ち帰る1つ目の方法

【クラウラー】ハワイのクラフトビールを生で持ち帰る2つ目の方法

営業時間と定休日

営業時間:11時〜22時30分(日〜木)、11時〜23時(金、土)

定休日:なし

ハッピーアワー:15時半〜17時半、21時半〜close

時間:15時30分〜17時30分、21時半〜閉店

  • ビール$2オフ
  • カクテル$3オフ
  • $10ピザ
  • アペタイザー(一部)が半額

かなりお得です!

まとめ

  • マウイ・ブルーイング・カンパニーはハワイ最大のブルワリー
  • 特に定番ビールのビキニ・ブロンドが有名
  • マウイ島のカハナが発祥。現在マウイとオアフに計4店舗
  • キヘイ店が醸造所かつ本店
  • 2018年1月にワイキキ店オープン
  • 2019年1月にカイルア店オープン
  • ブルワリーの一つ目の特徴はクラフトビールの種類がとにかく豊富
  • レストランでは20〜30種のクラフトビールを楽しめる
  • 缶ビールの種類数もハワイNo.1 
  • ハッピーアワーならビールが$2オフ
  • フードメニューも豊富で安い

以上、カイルアにオープンしたマウイ・ブルーイング・カンパニーでした。

缶ビールのラベルが見たければ、以下ブログもどうぞ。

マウイ・ブルーイング・カンパニー缶ビールのラベル

360°ビアラベル|マウイ・ブルーイング・カンパニーの缶ビール28種


2019年販売予定のビールを知りたければ、以下WEBサイトをチェック!

The Northwest Beer Guide: Maui Brewing Company announces their 2019 release schedule.