(閉店)スチューバム&ストーンウォール|ホノルル・ダウンタウン初のブルワリー!

スチューバム&ストーンウォールのクラフトビール ビールを飲む

(残念ながら2022年8月に閉店)

2019年11月29日、ホノルルのダウンタウンに「スチューバム&ストーンウォール・ブルーイング・カンパニー(以下:スチューバム&ストーンウォール)」のブルーパブがソフトオープン。

クラウドファンディング「Wefunder」で、投資家から2,500万円以上もの資金をあつめた大注目ブルワリー!

VIPパーティーで一足先にビールを味わってきました。ブルーパブの雰囲気を交えて紹介しようと思います。

スチューバム&ストーンウォールとは?

名前の由来

スチューバム&ストーンウォール店内のサイン

創始者はダレン・ガーベイさん(マスターブルワー)とエリック・ジャクソンさん。

ふたりの父親たちは親友同士。フットボールや車、話やジョークが好きで、何よりもビールが大好き。そんな彼らのニックネームが「スチューバム」と「ストーンウォール」

もうお分かりですね?

ブルワリーの名前の由来は父親たちのニックネーム。尊敬の念がたっぷりと込められています。

再オープンまでの経緯

カネオヘにオープンした時のスチューバム&ストーンウォール(2016年撮影)
(カネオヘのテイスティングルームの様子)
  • 2013年8月 Kick Starterで$52,000を調達
  • 2015年6月 カネオヘにテイスティングルームをOPEN
  • 2016年10月 グレートアメリカ・ビールフェスティバルに参加
  • 同年12月 タンクのビールを全て空に
  • 2017年5月 テイスティングルームと醸造設備を売却
  • 2018年2月 新たな醸造設備を購入
  • 同年3月 リカーライセンスを獲得
  • 同年8月 Wefunderで$243,128を調達
  • 2019年11月 ホノルルのダウンタウンにブルーパブをOPEN

次のステップに進むため、カネオヘのテイスティングルームを一年足らずでクローズするなど行動がアクティブ。投資型クラウドファンディングを効果的に活用しています。

ちなみにテイスティングルームと醸造設備を買収したのは、これまた個性的なビールを醸造するイヌ・アイランド・エールズ。

ブルワリーの基本情報

スチューバム&ストーンウォール(ダウンタウン店)の外観

オープン前につき基本情報は不明。情報が分かり次第アップートします。

The Stewbum Stornwall Brewing Co.
▶︎ビール:公式web “THE BREWS”
▶︎ハッピーアワー:15-18時(パイント2ドルオフ)
▶︎営業:7時半-24時(日) 10時半-24時(月〜木) 10時半-25時(金土)
▶︎休み:無休
▶︎食事:持ち込み可(BYOB)
▶︎予算:不明
▶︎移動:シェラトン・ワイキキから約15分、約14ドル(uberX)

ブルワリーの店内

ノース・キング・ストリート沿いから見た店内は明るくて開放的。

バーカウンターの裏には発酵タンクが大胆に設置されています。手を伸ばせば届きそうな距離で圧巻。

残念ながら電気工事の遅れによる影響で醸造は始まっていません。でもここでどんなクラフトビールが造られるのか想像するとワクワクします。

発酵タンクの奥にはマッシュタンク(煮沸釜)と思われる設備も並んでいました。

ブルーパブの奥には10人は座れそうなテーブルスペースもあります。

タップ数は20個。ということは、最大20種のクラフトビールを楽しめるようになる?

秘密の場所には遊び心たっぷりの洗面所も。蛇口はビールを注ぐタップ、洗面台はビールを貯蔵するケグ。場所は行ってみてのお楽しみ!

クラフトビール情報

ヴィット・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンド(ABV 5%、IBU 24)

ラニカイ・ブルーイング・カンパニーとのコラボビール。スパイシーさ控えめでまろやかなヴィット(白ビール)。グビグビ飲めるやつです。

ラニカイ・ブルーイング・カンパニーのスニフターグラス

ラニカイ・ブルーイング・カンパニー|カイルアタウンのブルワリー

ゲストタップの一例

ハワイ産クラフトビールが中心ですが。アメリカ本土のクラフトビールも楽しめます。VIPパーティー時のゲストタップは以下14種でした。

  • Red Zepplin(アロハ)
  • Molokai Stout(コホラー)
  • Pau Hana Pilsner(マウイ)
  • Monks Brunch(ビッグアイランド・ブルーハウス)
  • Mele Maibock(ビッグアイランド・ブルーハウス)
  • Skinny Jeans(ワイキキ)
  • Peach Be With You(Belching Beaver)
  • Coldest Beer In Town(Breakside)
  • Imperial Coconut Porter(マウイ)
  • Ma’a Lager(オラ)
  • Born Yesterday Fresh Hop(Lagunitas)
  • Tutu Got Run Over By A Reindeer(ラニカイ)
  • Sea Kissed Guava(ラニカイ)
  • Killah Dragon(パラダイス・サイダーズ)

IPA、ペールエール、スタウト、ピルスナー、マイボック、ヘイズIPA、ラガー、インペリアルポーター、ウインターエール、サワーからハードサイダーまで、いろんなスタイルのビールがバランス良く揃っています。

今どんなビールを飲める?を知る方法

Stewbum & Stornwall Brewing Co. – The Brews

公式WEBに掲載されている定番ビールは以下の通りです。

  • マカナ・アイランド・ウィート(ABV 4.8%、IBU 17)
  • バッチ518 ペールエール(ABV 5.18%、IBU 51.8)
  • スウェアージャーIPA(ABV 6.9%、IBU 71)
  • ザ・スモーキン・キャノン(ABV 8.2%、IBU 54)

ただし、このラインナップはカネオヘ時代の情報。今後も定番として醸造されるかどうかは不明。

生ビールの値段

12月11日現在、提供サイズと価格帯は以下の通りです。

  • テイスター 4oz (118ml) $2〜2.75
  • パイント 16oz (473ml) $7〜10

ロゴグッズ

スチューバム&ストーンウォールのロゴグッズ

Tシャツ、グラス、ステッカー、ドリンクタンクなどのロゴグッズはありそうですが、こちらも詳細は不明。

ワイキキからの行き方

「uber」アプリで簡単予約

おすすめはuber。例えばインターナショナル・マーケットプレスのクヒオ通り側にいる場合は、UberXで片道14ドルほど(タイミングで価格は変動) 

「タクシー」定番の移動方法 

ワイキキ・ショッピングプラザのシーサイド通り沿いにタクシー待機スペースがあります。

シェラトン・ワイキキから直接ブルワリーに行く場合はフロントで頼みましょう。

ホテルからもワイキキ・ショッピングプラザからも離れた場所にいる場合はチャーリーズ・タクシーが便利です。嬉しいことに日本語でも電話予約可。

公式WEB: Charley’s Taxi

「The Bus」昼なら往復OK

シェラトン・ワイキキからなら、

  • ワイキキのクヒオ通りのバス停で2番バスに乗車(徒歩6分)
  • ダウンタウンのノース・ホテル通り×キング通りのバス停で下車(30分)
  • 下車後、サウス・キング通りのブルワリーへ(徒歩1分)

カメハメハ大王像やイオラニ宮殿からも 徒歩10分程度です。明るい時間帯であればダウンタウン観光ついでに立ち寄ってもいいかも。

帰りは逆にたどればOK。ただし暗くなってからのダウンタウンは治安が良いとは言えません。お願いですからuberかタクシーで帰ってください! 

まとめ

オーナー兼ブルーマスターのダレンさん

いかがでしたか?

ダンタウン初のブルワリー「スチューバム&ストーンウォール」

オリジナルビールは今のところラニカイとのコラボビール1種のみですが、ハワイとメインランドの他ブルワリーから取り寄せた多様なスタイルのクラフトビール14種ほどを楽しめます。

店内には、手を伸ばせば届きそうなところに醸造設備があって大迫力。ここでどんなビールが造られるのかを想像するとワクワクします。

11月20日にはワードエリアに「ハナコア・ブルーイング・カンパニー」がオープンしたばかり。ハワイのクラフトビールシーン、盛り上がる一方です!

ハナコアブルーイングのタップ

ハナ・コア・ブルーイング・カンパニー|ワードエリアに待望のブルワリーがOPEN!

スチューバム&ストーンォールがグランドオープンした頃、定番ビールの種類や価格、食事メニューやロゴグッズなど、どんどん情報を集めてこのブログを更新していこうと思います。

こうご期待!