ハワイでビールを飲もう|ワイキキ郊外の美味しいブルワリー

ビールを飲む

COVID-19 (新型コロナ)の影響で、ブルワリーの営業時間/休業日は頻繁に変わります。ご注意を。

【最新版】ハワイのブルワリー情報

ハワイ産ビールを味わえるワイキキとカカアコのブルワリー。雰囲気やこだわりのクラフトビール、全てがおすすめ。

でもオアフのブルワリーの魅力はこれだけにあらず

ダウンタウン、ハワイカイ、モイリイリ(ハワイ大学近く)やカリヒなどのホノルルエリア、東海岸のカネオヘやカイルアにも魅力的なブルワリーがあります。

ブルワリーMAP

(閉店)スチューバム & ストーンウォール・ブルーイング・カンパニー

スチューバム&ストーンウォールのクラフトビール

2015〜2016年までカネオヘで営業。クラウドファンディングで2,500万円以上の資金を集め、2019年11月29日ホノルル・ダウンタウンにソフトオープン。

ホノルル・ダウンタウンにオープンしたスチューバム&ストーンウォールの店内

迫力ある醸造設備を目にしながら飲むビールは最高。2020年8月現在、醸造設備を稼働させるための電気工事が進行中。

The Stewbum Stornwall Brewing Co.
▶︎ビール:公式web “THE BREWS”
▶︎ハッピーアワー:15-18時(パイント2ドルオフ)
▶︎営業:10時半-24時(日〜木) 10時半-25時(金土)
▶︎休み:無休
▶︎食事:持ち込み可(BYOB)
▶︎予算:不明
▶︎移動:シェラトン・ワイキキから約15分、約14ドル(uberX)

スチューバム&ストーンウォールのクラフトビール

(閉店)スチューバム&ストーンウォール|ホノルル・ダウンタウン初のブルワリー!

コナ・ブルーイング・カンパニー(ココパブ)

コナ・ブルーイング・カンパニー、ハワイカイのココパブ


2013年頃までクラフトビールを飲めるオアフ島のブルワリーといえばココ。正確にはハワイ島のブルワリーのパブ。

*2010年にオレゴン州ポートランドを拠点とするクラフト・ブルー・アライアンスの所有となり、2020年にはアメリカのビール業界大手アンハイザー・ブッシュに買収される予定(2019年11年11日追記)

初めて訪れたとき、見たことも聞いたこともない種類のビールに心と体が震えました。アル中、ということではなくてね。

その頃は「エールって何?」「ギネスとかコロナってビールのジャンル?」という程度の認識だったので。

コナビールの瓶ビール

ロングボードやビッグウェーブなど、ハワイ感MAXの名前がステキな定番ビール。日本ではまず見かけない限定ビールなど、常に20種以上のビールを楽しめます。

マリーナに浮かぶ船を見ながら飲むのは格別。食べごたえたっぷりのアメリカンなピザやナチョスなど、カロリーたっぷりの料理もおすすめ。

【おすすめビール】ファイヤー・ロック(Fire Rock)アロマも味もとってもモルティーなペールエール

Kona Brewing Co. ココパブ ハワイカイ店
▶︎ビール:公式web “Our Beer”
▶︎営業:11-22時
▶︎ハッピーアワー:15-18時(月〜金:ビール3.95ドル、お得なアペタイザーなど)
▶︎休み:無休
▶︎食事:ナチョスやピザなど
▶︎予算:約43ドル(テイスター4種、パイント1杯、メインディッシュ1皿))
▶︎移動:シェラトン・ワイキキから約30分(レンタカー)

ビアラボ・ハワイ

ビアラボハワイのビアフライト

2016年、ハワイ大学近くにオープン。Lab=実験室という名の通り、斬新なビールを次々にリリース。

行くたびにビールが全部変わっていることも。いい意味でぶっ飛んだブルワリーです。

イーストのBrettanomyces(ブレッタ)を積極的に取り入れているのも、オアフの他のブルワリーとの大きな違い。

2018年8月、ワイケレ・プレミアム・アウトレッツから車で10分弱のワイピオに二つ目、同年11月にはアイエアのパールリッジセンターに三つ目のタップルームをオープン。

【おすすめビール】ニンバスIPA(Nimbus IPA )柑橘系の香り。グレフル的な酸味&ペッパーを思わせるスパイシーさが刺激的

ユニバーシティー店

ビアラボ・ハワイ

BeerLab Hawaii ユニバーシティー店
▶︎ビール:公式web “University”
▶︎営業:13-22時(月〜木) 13-24時(金土) 13-19時(日)
▶︎休み:無休
▶︎食事:ビーフジャーキ、ポップコーンなど軽食のみ。持ち込み可
▶︎予算:約24ドル(テイスター4種、パイント1杯)
▶︎移動:シェラトン・ワイキキから約15分、約10ドル(uberX)

ワイピオ店

ビアラボ・ハワイのワイピオ店

BeerLab Hawaii ワイピオ店
▶︎ビール:公式web “Waipio”
▶︎ツアー:公式web “Tours/Workshop”
▶︎営業:16-22時(火〜金) 12-22時(土) 12-18時(日)
▶︎休み:月
▶︎食事:ビーフジャーキ、ポップコーンなど軽食のみ。持ち込み可
▶︎予算:約24ドル(テイスター4種、パイント1杯)
▶︎移動:シェラトン・ワイキキから約30分、約40ドル(uberX)

パールリッジ店

ビアラボ・ハワイのパールリッジ店

BeerLab Hawaii パールシティー店
▶︎ビール:公式web “Pearlridge”
▶︎営業:12-21時(月〜木) 11-22時(金土) 11-18時(日)
▶︎休み:無休
▶︎食事:ビーフジャーキ、ポップコーンなど軽食のみ。持ち込み可
▶︎予算:約24ドル(テイスター4種、パイント1杯)
▶︎移動:シェラトン・ワイキキから約30分、約29ドル(uberX)

イヌ・アイランド・エールズ

カネオヘのイヌ・アイランド・エールズ

イヌ=犬ではなく、ハワイ語で「飲む」という意味。2017年オープン。5種前後のテイスティングを楽しみつつ、クラウラーでテイクアウトするスタイルです。

マイクロどころかナノ・ブルワリー的な規模の小ささ。ビールマニアに名の知られたブルワーさんがいるようで、限定販売の缶&瓶ビールは早ければ発売後1時間以内、遅くても数日内には完売という恐ろしさ。

イヌ・アイランド・エールズのサワービール

初めてニューイングランド・スタイルのIPA(ヘイズIPA)を飲んだのがここ。あまりの口あたりのなめらかさに驚いたものです。

価格はちょっと高め。その分ビールは高品質。試す価値ありです。

【おすすめビール】ザ・グリーン・ヘイズIPA(The Green Haze IPA)飲み口が超まろやかな濁りIPA。グレープフルーツの味と香り。しっかりとした苦味もGOOD。

Inu Island Ales
▶︎ビール:公式web “INU ISLAND ALES
▶︎営業:15-20時(水木) 12-20時(金土) 12-17時(日)
▶︎休み:月火
▶︎食事:なし、持ち込み可
▶︎予算:約40ドル(テイスター5種、クラウラー約1リットル1本持ち帰り)
▶︎移動:シェラトン・ワイキキから約40分(レンタカー)

ラニカイ・ブルーイング・カンパニー

ラニカイ・ブルーイング・カンパニーのタップ&バレル

2015年、テイスティング・ルームをカイルアにオープン。当初は看板すらなく、見つけるのに苦労しました。

2017年、10種以上のビールが楽しめるパブ「タップ&バレル」をオープン。オアフ島で最もローカル産のフルーツや素材にこだわったブルワリーです。

パッションフルーツ、ライチ、ストロベリー、パイナップル、柚子、オレンジ、グアバなどを季節ごとにうまく使い分けている印象。

定番のピルボックス・ポーター(バニラ)、モクIPA(ピカケの花)、ルート70セゾン(ハイビスカス)もおすすめ。

ラニカイ・ブルーイングのワイルドエールズ

2019年5月にはハワイ各地で採取したイースト(酵母)を使ったワイルドエール・シリーズを販売するなど、こだわりが半端ありません。

【おすすめビール】ピルボックス・ポーター(Pillbox Porter)鼻腔をくすぐるフワリとしたバニラの香りが心地よし。甘みと苦みのバランスが絶妙。黒ビール好きにはたまらない一品。

Lanikai Brewing Co.
▶︎ビール:公式web “BEERS”
▶︎営業:11-22時
▶︎休み:無休
▶︎食事:なし。持ち込み可。不定期でブルワリー前にフードトラックあり。
▶︎予算:約28ドル(テイスター4種、スニフター1杯)
▶︎移動:シェラトン・ワイキキから約70分、約5.5ドル(The Bus)

ラニカイ・ブルーイング・カンパニーのスニフターグラス

ラニカイ・ブルーイング・カンパニー|カイルアタウンのブルワリー

マウイ・ブルーイング・カンパニー(カイルア店)

マウイビールのカイルア店(外観)

2019年1月、カイルアにオープン。場所は旧Macy’sビル。

マウイビールのカイルア店(内装)

ワイキキ同様、色んな種類のビールを楽しめます。15:30〜17:30、21:30〜閉店までのハッピーアワーが特におすすめ!

【おすすめビール】ホップカイン(Hop Kine)ホッピーで爽やか。苦すぎずにコクがあって飲みやすい濁りIPA。

Maui Brewing Co. カイルア店
▶︎ビール:公式web “BEER MENU”
▶︎営業:11-22時半(日〜木) 11-23時(金土)
▶︎ハッピーアワー:15時半-17時半、21時半-close(ビール2ドルOff、カクテル3ドルOff、ピザ10ドル、アペタイザー半額など)
▶︎予算:約46ドル(テイスター4種、パイント1杯、メインディッシュ1皿)
▶︎移動:シェラトン・ワイキキから約70分、約5.5ドル(The Bus)

マウイ・ブルーイング・カンパニーのカイルア店

マウイ・ブルーイング・カンパニー|カイルアタウンにオープン

(移転準備中)パラダイス・サイダーズ

ハワイ初のハードサイダー醸造所パラダイスサイダーズ

2018年9月、カリヒ地区にOPENしたハワイ唯一のサイダリー。

パッションフルーツ、マンゴー、グアバ、ドラゴンフルーツやパイナップルなどのトロピカルフルーツを使ったハードサイダー(シードル)を味わえます。

厳密にはブルワリーじゃないけど、醸造するという意味ではブルワリーと同じ。

パラダイスサイダーズのフライト

見ため鮮やかなハードサイダーは10種ほど。基本テイスティングスタイルです。4oz(118ml)のテイストで$2.5。$8で4種の味を楽しめるフライトが絶対おすすめ。

限定シリーズは22oz(651ml)瓶でも販売しています。価格は$12前後。

たっぷり飲みたければ、詰め替え可能なグラウラーが良いです。容量はパイントグラス4杯分、たっぷりの64oz(1.89L)。瓶と中身で計$40。2回目以降は瓶代は不要という嬉しさ。

【おすすめハードサイダー】グアバ・ラヴァ(Guava Lava)ピンク・グアバとイチゴの柔らかな風味が特徴。セミスイートなハードサイダー。

Paradise Ciders
▶︎ハードサイダー:公式web “ABOUT US”
▶︎営業:15-20時(水〜土) 13-18時(日)
▶︎休み:月火
▶︎食事:ピザ&スナックのみ。持ち込み可
▶︎予算:約25ドル(テイスター8種、ピザ1スライス)
▶︎移動:シェラトン・ワイキキから約25分、約18ドル(uberX)

まとめ

ビアラボハワイのリリコイビール

いかがでしたか?

ワイキキ郊外にも魅力的なブルワリーがたくさんあります。

王道のハワイビールを楽しみたければ「コナ・ブルーイング・カンパニー」。ザ・ハワイ!

一風変わった斬新なクラフトビールが飲みたければ「ビアラボ・ハワイ

オアフで一番おいしいヘイズIPAなど、高品質のクラフトビールを求めるなら「イヌ・アイランド・エールズ

ローカル産の素材にこだわったクラフトビールを楽しみたければ、カイルアの「ラニカイ・ブルーイング・カンパニー

カイルアでとにかく数多くのクラフトビールを試したければ「マウイ・ブルーイング・カンパニー

ビールはちょっと苦手。でもフルーティーなお酒は好き。しかもグルデンフリーで!というあなたには「パラダイス・サイダーズ」がおすすめです!

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ハワイでビールを飲もう|ワイキキとカカアコの美味しいブルワリー

Ola Brewの店内

ハワイでビールを飲もう|ネイバーアイランドの個性的なブルワリー8選

・ハワイの公共交通機関のタイムスケジュールはおおらかです。
・移動の所要時間はあくまでも目安。待ち&乗り継ぎ時間は含みません。
・定休日に祝祭日情報は含まず。営業時間や定休日は予告なく変わります。